犬とあいさつ[本]

朝バス待ちしてたらおじいさんが連れてる老犬(多分)が
笑顔でよた・よた・よたとよってきてさわらせてくれた。
(他の人にはわき目もふらず一直線に)
指先ペロペロされるのも久しぶりでほにゃほにゃになったな〜。
心ゆくまで遊びたいな〜。

頭のうちどころが悪かった熊の話

頭のうちどころが悪かった熊の話

大きなこぶをこさえた熊はレディベアをさがす。
レディベアって誰だったかおぼえてないけど
大事な相手で、いつもそばにいてくれた気がしていた。

頭のうちどころが悪かった熊がいとしい
恋人レディベアの愛の表現がいとしい。
ヘビの子どもがいとしい。
ひねくれカラスがおもしろい。
池の二人の友情に笑みがこぼれる。
父さんを着る牡鹿がかわいい。
熊と三日月の関係もすてきだ。
そしてトラがいい。

そんな、動物たちが語るお話。

ことばと物語がぴったりくる。

この感じどこかであったぞと思い起こすと

だれも死なない (リエゾン・リーブル)

だれも死なない (リエゾン・リーブル)

読み直してみた。
ハリネズミ、リス、ゾウ、カメ、アリ、コオロギ、タコいろんな動物たち、
登場するのは1種1匹でみんなおなじ大きさ。
だからタニシとゾウがお茶したり、ゾウとリスがダンスしたり、
リスがハリネズミを背負って木に登ったりする。

リスが誰だかわからない“親愛なる・・・”に手紙を書いたら返事がくる
「こっちも、おーい!」や、ゾウとリスが一度きりのステップをふむ
(そして落っこちる)「ゾウのワルツ」が好きだ。
だいたいこのゾウはいつも高い所から落ちているのだ。